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感染の窓と虫歯
こんにちは☀️
歯科衛生士の中筋です!
今年も後少しで終わりです!
前回おやつの食べ方についてお話ししましたが
今回はむし歯菌の感染についてお話ししていきます🦷
皆さん“感染の窓”というのはご存知ですか?
まず、生まれてすぐの赤ちゃんのお口の中には歯がないのでむし歯菌は存在しません。
ですが、生後6ヶ月頃から乳歯が生え始め1歳半では殆どの乳歯が生え揃い、2歳半では乳歯が全て生え揃います。
この中で1番むし歯菌に感染しやすいのが生後19〜31ヶ月の間で、生後19ヶ月で25%、31ヶ月で75%の割合でお口の中にむし歯菌が定着することから、この時期のことを“感染の窓”と呼びます。
むし歯菌は殆どが保護者からの垂直感染で、特に母親にむし歯がある子どもは、母親にむし歯がない子どもに比べて3倍むし歯になりやすいといわれています。
ですのでむし歯予防や早期発見、早期治療するためにも定期検診が重要になってきます。
また、家ですぐにできる予防については
・スプーンやお箸の共有をやめる
・口移し、噛み与え、キスを控える
以上のことがあげられます。
自分の子どもや孫をむし歯菌から守る為にも
普段から注意できるところを注意して頂ければと思います!
まだまだ寒い日が続きますがお身体に気をつけて下さいね😊