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歯科医学セミナー
こんにちは😊
歯科衛生士の對馬です。
11月に入り朝晩の冷え込みが
厳しくなってきましたね🌙🍂
先日、歯科医学セミナーに参加してきました。
今回はその中で学んだ
"どうして虫歯になるのか?"
についてお話しします。
虫歯は口の中に存在する細菌(主にミュータンス菌)の働きによって、歯が溶けてしまう病気です。
細菌は、私たちが食事のときに摂取した糖分を取り込んで分解し、酸を出します。
その酸によって歯の表面から「カルシウム」「リン」といった歯の成分が溶け出します。
これを「脱灰」といい、脱灰が続くと虫歯になります。
しかし、唾液には溶けた歯を修復してくれる役割があります。
これを「再石灰化」といいます。
おやつをだらだら食べたり、ジュースやスポーツドリンクなど、砂糖の入った飲み物を頻繁に口にすると、脱灰に再石灰化が追いつかなくなり虫歯になる危険性が高まります。
これからの季節、砂糖の含まれたのど飴をよく舐めるというのも注意が必要です😷🍬
口腔内は普段pH6.8位のほぼ中性。
この表では脱灰が起こるpHは、5.5以下になっていますが、乳歯や、生えたての永久歯ではpH6.2以下でも脱灰が起きると考えてられているので、注意が必要です。
歯磨きをすることによりプラーク(細菌の塊)を除去することはもちろん大切ですが、食生活を見直すことも虫歯予防に大きく関わっています!🦷
定期検診にはしっかり行ってるのに
歯磨き頑張ってるのに
何故か虫歯ができてしまう...
その原因は生活背景にも潜んでいるかもしれません😈
一緒に原因を考えていきましょう!
いつでもご相談ください😆