🦷パタカラ体操🦷

🦷パタカラ体操🦷

こんにちは😊

歯科助手の市原です。

7月に突入しましたね💦

前半は、ほぼコロナと自粛期間でしたね😭

 

お家にいる時間が長くなって、自分を癒したりだとかリラックスさせようと思って夜はアロマキャンドルをつけるようになりました😊 

香りに癒されながら、ネットフィリックスで映画を見たりして過ごしています。

🦷パタカラ体操🦷

 


しかし今のこの時期だからこそ、習慣に出来そうな事をするべきだな…とも思っています。
そこで今回は、簡単なお口の体操をご紹介します。


みなさん、高齢になった時の事を考えた事ありますか?
いつまでも健康で若々しくしくいたい!これはみんなの願いですが、人間、誰でも年をとってきます。その時、全身的な変化もありますが、口腔内にも変化が起こってきます😣


高齢者の口腔の健康維持に必要な3つのこと

①  咀嚼と嚥下の維持
口腔の役割の一つに「栄養=食事」をとる事があります。
その為には、自分の歯で「嚙める」事が重要です。
その他に「飲み込める」=「嚥下」
頬、舌、口唇などの口全体の機能を維持していくことも大切です。口腔機能を発揮できる様、口腔環境を整えていく必要があります。


②  誤嚥性肺炎の予防
高齢者の肺炎の70%は誤嚥性肺炎と言われています。誤嚥性肺炎を予防するには口腔内を衛生的に保つ事が大切です。


③  食べる楽しみ、話す楽しみを感じながら、 QOL(生活の質)向上


食事は楽しみの一つです🍚

口腔機能が低下していると食事内容も制限されます。また、会話をするにも、発音が不明瞭になり、羞恥心が先立ち、会話が減ってしまう傾向にあります。

食べる楽しみ、話す楽しみを感じられるように日頃から注意したいところです。

そこで紹介したいのが「パタカラ体操」です。

お口周りにも筋肉はあります。
加齢に伴いお口の周りの筋機能が衰えてくると、食事をとるにも影響が出てきます。食べ物がかみにくかったり、うまく飲み込めなかったりすると、楽しいはずの食事が苦痛に変わることもあります。このような事態を防ぐための対策として是非試して欲しいのがこの体操です!


「パパパパパ、タタタタタ、カカカカカ、ラララララ」を3回繰り返し発声すればOKです。

 

 
①口を閉じる筋肉が鍛えられることで、口の中の食べ物をこぼさないようにすることができます。

②舌の筋肉が鍛えられると、食べ物をしっかり押しつぶしたり、飲み込んだりすることができます。

③ のどの奥に力を入れ、一瞬呼吸を止めることで、食べ物を飲む込む動作ができます。
 
のどを閉じることで、誤嚥を防ぎ、食べ物を食道に送ることができるようになります。

④ 舌をまるめてよく動くようにすることで、食べ物を喉の奥に運び、飲み込みやすくなります。


「パタカラ体操」は1分もあれば簡単にできるトレーニングです。

他にも色んな効果があります。
・唾液の分泌が促進される(ドライマウスの防止)

・いびきや歯ぎしりが改善される

・口呼吸から鼻呼吸になり、口臭が改善される

・小顔効果や顔のたるみなどのアンチエイジングにも

私も早速始めたいと思います!笑笑

まだまだコロナで自宅にいる時間がいつも以上に長いと思います。
そんな時に新しい事を始め、それを習慣にするイイ機会だと思っています😊

その1つにこの体操も是非スタートしてみて下さい💪

  • 🦷パタカラ体操🦷
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