小児検診｜菅田歯科医院からのお知らせ

今回は小児検診についてお話ししていきます！何歳くらいから歯医者に連れて行けばいいのか？と思っている方が多いと思います。

歯医者に通うのは歯が生えてきていれば大丈夫です！生後6ヶ月頃から歯が生え始め、1歳半では16本生え、殆どの乳歯が生え揃います。

2歳半になると20本全ての乳歯が生え揃います。

1歳半〜2歳半の間が最もむし歯菌に感染しやすい時期で、食事もお乳から離乳食、幼児食へと変化して行くのでむし歯になるリスクも高くなります。

1歳半では25%、2歳半では75%のむし歯菌がお口の中に定着してしまいます。1歳半〜2歳半のこの時期を感染の窓といい特にむし歯菌に感染させない注意が必要です。

歯医者にきていただくことで生えてる歯の本数、

むし歯、磨き残しのチェックはもちろん食生活で注意して欲しいことなどもお話しできます！

また、検診に通って頂いていれば、むし歯も初期の段階で気づくことができたり、歯並びについても早いうちからどうしていくか考えて行くこともできます。

　　🦷当院での小児検診の流れです🦷

・生えている歯の本数、むし歯のチェック

初診時にはお口全体のレントゲンの撮影を行います。

生えてくる永久歯が揃っているかも確認できます。

・染め出し

磨き残しを専用液で色をつけ染め出ししていきます。

・口腔内写真

磨き残しに色がついてる状態の写真を撮影します。

検診ごとに撮影しているので前回の磨き残しと比較することができます！

・歯磨き指導、練習

前回の写真があればその写真と比較して違いを確認して、苦手な部分の磨き方を練習します。

・仕上げ磨き

全体の仕上げ磨きをしてから、フロスを通します。

・全体のチェック、フッ素塗布

最後に全体をチェックしてフッ素を塗っていきます🦷

歯医者な初めて来た、あまり慣れていないというお子さんには出来ることからやっていきます😊

出来る出来ないは個人差があります！

一緒に出来ることを増やしていきましょう😆