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🍀定期検診について🍀
こんにちは。
歯科衛生士の岡村です🍀
梅雨も明け本格的に夏ですね…
つい先日、気の合う仲間達と泉南イオンの前に出来た夏にピッタリの施設に遊びに行きました!
1棟貸切なのでコロナの時期でも全く問題ありませんでした😊
暑くても何故かBBQは出来る…
不思議ですよねー笑笑
良い気分転換になりました❤️
それでは本題に入ります。
当院の医院理念は、
「患者さんが笑って美味しくごはんを食べられるように全力でサポートする」です。
そこで当院で大切と考えている定期検診についてお話します。
当院の歯科検診の流れ
①問診…痛い所、気になる事がないかをお伺いします。
日々の生活の中で歯や歯茎に負担をかけてしまってるかもしれないので、普段の生活についてもお話が聞けると良いと思っています。
例えば生活習慣では喫煙はもちろん、重い荷物を運ぶ方は食いしばってる時間があったり、既往歴やお薬の服用により歯茎が炎症しやすいなども起こり得ます。
食習慣ではコーヒーや緑茶、ワインなどは歯の着色の原因になってしまったり、甘い物を日常的に摂取しているとむし歯のリスクが上がります。酸味のきつい食べ物を好む傾向があると、歯の表面が溶けてくることもあります。
②歯周病検査…歯と歯茎の隙間のことを”歯周ポケット”といいます。この歯周ポケットは、深さ3[mm]以内が正常であるとされます。もし、3[mm]を超えると歯周病であると判断されます。そこで、歯周病検査として、全ての歯の周囲の歯周ポケットの深さを測定します。また、その際に出血があるか、動いてる歯が無いかも確認します。
③TBI(歯磨き指導)…磨き残しをチェックし、歯ブラシの当て方、力加減、フロスや歯間ブラシの使い方等を説明します。
場合によっては磨き残しをチェックするために染め出しをする事もあります。
④歯石除去…歯の表面や歯根面に付着した歯石を取り除きます。
⑤PMTC…歯科医院で専用の器具を用いて行う歯のクリーニングのことを言います。プラークやバイオフィルム(細菌のかたまり)を除去し、歯の表面をツルツルにすることで、汚れがつきにくい状態にすることができます。
⑥虫歯や粘膜の状態などチェックします。
他にもレントゲン撮影、エアーフローやフッ素塗布など必要な場合はご提案、ご相談させて頂きながらそれぞれの患者様に合った検診を行えるよう心掛けています。
忙しい合間を縫って、歯科医院に通うのはなかなか大変なことです。虫歯が大きかったり、多かったりすると数ヶ月や数年かかる事もあります。
虫歯や歯周病などのお口の異常を早期に発見できれば、治療に要する回数や期間もそれだけ短くすることができます。そして、早めに処置する事で、その分治療費を抑えることが出来る事も多いです。
年数回の検診を受けるだけで、歯科治療の回数や期間、費用を低減できるメリットは非常に大きいと言えます。
こんな結果も出ています❗️
定期的に歯科医院でメンテナンスを受けている人の割合です。
スウェーデンでは90%、アメリカ80%、イギリス70%と高水準に対し日本はわずか2%💦
それに比例するように80歳での残存歯数がスウェーデンでは20本、日本は8本という結果が出ています😢
歯科検診…
歯に痛みや不都合がないと、つい面倒になりがちかもしれませんがとても大切です🦷
当院では出来るだけ担当制にし、それぞれの患者様の口腔内の状態に合わせて検診をサポートしていけたらと思っています。
生涯、元気に美味しくご飯を食べていくためにも少しお時間を作って頂き、是非ご来院下さい☺️