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インプラント研修 inハンガリー
こんにちは院長の菅田です。
先週はお休みをいただいてハンガリーにインプラント研修に行ってきました。ハンガリーはドイツやオーストリアよりもまだ東の方で、分かりやすく言うとヨーロッパの右下らへんにあります。
首都はブダペストという街で、国の中央を走る有名なドナウ川の右側がペスト地区、左側がブダ地区と呼ばれています。古い町はブダ地区のようです。
夜はこのドナウ川のナイトクルーズが大人気で、真冬にも関わらず世界中から観光客が来ていました。アジア系はあまりいなかったように思います。
さて、インプラント研修については、骨を作ることで世界トップレベルのイシュトバン・アーバン先生のオフィス(診療所)で研修を受けてきました。
インプラント治療を行う際に、インプラントを埋めるための骨は必ず必要になります。骨がしっかりと安定していればインプラントの長期的な予後も期待できますが、逆に骨がなければ不安定なインプラント治療になってしまいます。
今回はいかに安定した骨を増生できるか、その考え方と手技を学んで来ました。
研修中の写真は撮影禁止のため撮れませんでしたが、研修ルームは高濃度酸素室になっており、集中力を高めながら先生の講義を受けることができるという環境でした。
もちろん実習もあり、かなりレベルの高い内容の濃い研修になりました。
日本から多くの著名な先生方と一緒に同じ研修を受けに行くことができ、とても貴重な経験をすることができました。
世界レベルの知識と技術を患者さんへフィードバックできるように努めていきたいと思います。