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知覚過敏について
こんにちは!
歯科衛生士の北浦です🍀
2021年も残すところあと少しになりましたね!
1年があっという間でほんとにびっくりします😳!
寒いこの季節冷たい風を吸っただけでもキーンとしたことありませんか?
ついつい虫歯かなと錯覚してしまいますよね💦
実はその症状は知覚過敏なのかもしれないです💭
今回はそんな知覚過敏についてお話ししたいと思います!
知覚過敏は、冷たい食べ物や飲み物を口にした時、歯ブラシでブラッシングした時などに「しみる」という症状が認められます。「キーン」という鋭い感覚が生じることもあり、むし歯と勘違いされる方もいらっしゃいますが、細菌感染に由来するものではありません!
象牙質知覚過敏症は、何らかの理由でエナメル質が薄くなったり、亀裂が入ったりすることで生じるものです。象牙質には冷温刺激などを感知する歯の神経が一部入り込んでいることから、冷たいものに過敏になるのです😣
知覚過敏の原因🦷
噛み合わせ
噛み合わせが合っていなかったり、ストレスによって気付かないうちに食いしばりや歯ぎしりをしていることがあります。歯に負担が生じてしみる症状がでることがあります。
歯磨き
歯を磨く力が強すぎるなど磨き方に問題があると、エナメル質がすり減ったり、歯茎が下がったりするため、象牙質が露出してしみやすくなります。
歯周病
歯周病によって歯茎が下がると、歯根(歯の根)が露出します。この歯根部分は、エナメル質よりもやわらかいセメント質という層が象牙質の周りを薄く覆っています。このセメント質が欠けることで、象牙質が露出してしみやすくなります。
知覚過敏の治療について🦷
表面コーティング薬の塗布
露出した象牙細管に知覚過敏を抑える薬をぬりこんで表面をコーティングします。すぐに効果はでてきますが長続きはしません。
プラスチック材料の充填
象牙質が露出しているところに直接プラスチック材料を貼り付けます。物理的にバリアー層をつくって歯の内部構造を守ります。
当医院ではまず、虫歯か知覚過敏か症状を確認してレントゲン等の診断を行います。そして知覚過敏の進行具合で治療内容を決めさせていただいています!
知覚過敏の予防としてはメンテナンス時に歯科衛生士によるブラッシング指導も行っています🪥✨
分からないことがあればまたお気軽にスタッフにお尋ね下さい🍀🍀
それでは皆さん、良いお年をお迎え下さい😌✨