虫歯とフッ素

虫歯とフッ素

皆さまこんにちは😊

歯科衛生士の菅田です。

秋晴れのお天気が続いていますが、夜はすっかり寒さが身にしみる季節となりましたね🌾🌙

さて、先日のスタッフブログで、

オススメのフッ素洗口液の記事がありましたので、

今日は、フッ素というものが歯にどのような働きをするのか?

また、そもそも虫歯はどうやってできるのか?についてお話したいと思います👌

 

私たちのお口の中には、様々な菌が住んでいます。その中に、虫歯を作る虫歯菌もいます。

この虫歯菌は、私たちが食べたり飲んだりする糖をエサにして酸を出します。

この酸によって、硬い歯が溶かされてしまい穴があき、いわゆる虫歯になるのです。

そこで、フッ素の活用です💡

フッ素には

① 一度、酸によって溶かされた歯を修復し、硬い歯に戻してくれる (初期虫歯の修復!   再石灰化の促進!)

② 歯質を強化する(耐酸性)

③ 虫歯菌の抑制

などの効果があります。

 

皆さまがお使いの歯磨き粉にもフッ素が入っているものが多いですが、

フッ素洗口液の方がフッ素濃度は高いので、予防効果は歯磨き粉よりも高いです。

歯磨き粉+フッ素洗口液を使うとより効果が高まります👌

ポイントは、どの方法でも『毎日の習慣にして続ける』ことが大切です😌

「虫歯の治療をしたから大丈夫」

「フッ素は子どもがするものでしょ?もぉ大人だし、、」

と思っている方!

フッ素は大人でも使い続けることにより、健康な歯を維持することが期待できます。

新しい虫歯を作らないためにも、

お子様はもちろん大人の方もぜひ、フッ素を活用してみて下さい😊